痛み改善の最後のカギは‘‘食事‘‘かもしてません ~西洋医学と東洋医学から見る栄養と痛みの関係~

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こんにちは!

自由に動ける身体作りをサポートする鍼灸整骨院の宮口です(^^)/

本日もブログを見て頂きありがとうございます。

今日は体の痛みや不調等がなかなか改善に向かわない方へ書いていこうと思います。

「運動や自宅でのストレッチ、整体など、いろいろ試しているがなぜか痛みが取れない…」そんな経験はありませんか?

もしかすると、‘‘食事‘‘という大切な要素が見落とされているかもしれません。

当院では、施術や日常での動作の改善と同時に食事の見直しを行うことで、改善スピードが大きく上がるケースが増えています。今日は、西洋医学と東洋医学の両面から、痛みと食事の関係をお話します。

 

★西洋医学的な視点:炎症を抑える栄養素

痛みは多くは「炎症」が関係しています。炎症は体の修復反応ですが、長引くと慢性痛や組織の劣化につながります。

炎症をやわらげ、早期回復させる為の栄養素はこちらです。

1.オメガ3脂肪酸(青魚、亜麻仁油)→炎症物質を減らし関節や筋肉の回復を助けます。

2.γリノレン酸(月見草油、ボラージ油など)→炎症緩和、血流改善、ホルモンバランスのサポート。

3.ビタミンC(柑橘類、ブロッコリーなど)→コラーゲン生成を助け、関節や靭帯の修復を促進。

4.たんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)→痛みで弱った筋肉や靭帯の材料。

当院でも、オメガ3やγリノレン酸を意識的に摂取した方の回復が早い傾向がありました。

 

★東洋医学的な視点:体質と食養生

東洋医学では、痛みは「気血の滞り」と捉えます。冷え、血流不足、余分な湿気(水分)が、回復を妨げる原因です。

体質別の食養生例

冷えタイプ→生姜、ネギ、シナモンで温める

血不足タイプ→黒ゴマ、レバー、コクの実で血を補う

湿気タイプ→はと麦、小豆、冬瓜で余分な水分を輩出

自分の体質に合わない食べ物を長く続けてしまうと、知らず知らずのうちに痛みが長引く事があります。

 

★当院での取り組みと実例

宮口鍼灸整骨では、施術、エクササイズ指導に加えて、食事アドバイスも行っています。

例えば、γリノレン酸を含むサプリを取り入れた方からは、

・朝のこわばりがへった

・運動後の疲労が早く抜ける

・痛み止めの使用回数が減ったといった声が届いています。

これは、外側からのアプローチ(施術)と内側からのアプローチ(栄養)が相乗効果を発揮した結果です。

 

★まとめ:食事の見直しが痛み改善の最後の一手に

今回の記事をまとめると、

・炎症を抑える栄養素を獲る(オメガ3、γリノレン酸,ビタミンC)

・体質に合わせた食養生をする

・施術と食事の両輪で回復力を高める

「色々試したけど効果がなかった」という方こそ食事の見直しを試してください。それが、痛み改善の最後のカギになるかもしれません。

では今日はこの辺りで。

この記事を書いた人
宮口 昌大

宮口鍼灸整骨院 院長

累計5万人以上の施術実績。痛みの改善とパフォーマンスアップの両方のサポートを行い、本来の力が発揮する身体の状態をつくる。

【資格】鍼灸師(はり師・きゅう師)免許、柔道整復師免許、スキー検定1級、キネティックフォーラム講師、キネティックアカデミー認定指導員

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