私は小学校から大学の最初まで野球を11年間続けてまいりました。高校2年生の冬、守備練習をしていた際に右手薬指にボールが当たり骨折してしまいました。
当時メンバー入りに向けた大切な練習でしたが、骨折でなかなか練習が出来ずに焦っていたのを今でも覚えています。
しかし、いざ指が治って練習を始めると右手を使わずに練習してバランスを崩していたのか、右肩の痛みが出てきてしまい、痛み止めの薬を飲みながら練習していました。
その時整骨院の先生に治療して頂いて、漠然とでしたが『この仕事やりがいありそう!』と思ったのが最初でした。
大学を辞めて、専門学校へ
大学へ入学して将来のことを本気で考えた時に、やっぱり治療の仕事がしたいと1番に思いました。
骨折を治して頂いた今の師匠の“不思議な治療”が頭から離れませんでした。
しかし、いざ専門学校へ入学すると、いきなり専門的な言葉や勉強で最初のテストは10教科中5つは欠点で、学校から親を呼ばれた事を思い出します。
それどころか、学校だけの勉強では現場に出ても全く患者様を治す事も出来ませんでした。
この時は自分の無力さに絶望し、精神的にも辛かったです。
本気で勉強する気になった更なるきっかけ
整骨院でのアルバイト先で、患者様から『最近ずっと背中が痛いねん』と訴えがありました。
当時の私は学校の成績も悪くしっかり勉強していなかった事もあり、『姿勢が悪くて痛みが出てるんですよ』と、簡単に答えてしまいました。しかし、一向に背中の痛みは良くならず、それどころかどんどん痛みが増してきて、患者様は病院へ行かれました。そして、その患者様が来院されることはありませんでした。後日他の方から病院で膵臓癌が見つかったと聞きました。
「この仕事を辞めようかな」と考えた瞬間でした。
何日間かその事が頭から離れずに迷いましたが、前に進むことを決め、ようやく本気で勉強を始めました。
緊急事態発生
ある患者様から『先生、体調が悪くて息がでけへんねん』と訴えられすぐに施術をした所、蒼白だった顔色がどんどん良くなり、苦しそうだった呼吸も大きく出来るようになり、楽しみにされていた次の日からの旅行にも無事行くことができました。
一時はこの仕事を辞めようとも思いましたが、少しずつ培ってきた知識と経験が患者様のお役に立ち、もっとたくさんの人を治せる治療家になりたい!と強く思いました。
現在
そこからは全国のセミナーなどにどんどん参加しました。
先生方は何歳になってもすごい情熱で治療にあたっています。私もまだまだ進化し続け、たくさんの人に希望を持って頂きたいと思い、日々施術にあたっています。
最後に、1つだけお伝えしておきたいことがあります。
その場しのぎの治療はしません。
「治す力」を引き出しながら身体を「ごく自然な健康な状態に促す」ことができる。
それが当院の目指す所であり、特長です。
院長の挨拶
宮口鍼灸整骨院のホームページにようこそお越しくださいました。
今、整骨院を探されているという事はいくつもの整骨院や整体院、整形外科などのホームページをご覧になられている事と思います。
様々な不調を抱え、スポーツ・お仕事・家事などで、
「肩痛いけど次の試合投げれるかな?」
「痛いって監督に言ったらレギュラー外れるかな?」
「このまま痛くて仕事できるかな?」
「腰痛くて子供を抱くのがしんどい」
と、色々な不安もあるかと思います。
少し時間をとって、このホームページをゆっくり見て下さい。
そして一度来院して頂き、日常の生活、不安、痛みの状態などを見せてください。
丁寧なカウンセリングときちんと検査をした上で、一人一人に合った治療を行えば、身体は変化する事が多いです。
当院はお身体の不調を抱えながらも頑張っている方を全力でサポートいたします。
院長プロフィール
生年月日 | 1986年6月12日 |
---|---|
血液型 | O型 |
趣味 | ゴルフ・スキー(1級ライセンス取得。←自慢です) 野球・だんじり祭り(団長経験アリ) |
性格 | 気が長い・抜けていて忘れ物が多い・穏やか |