こんにちは!
自由に動ける身体づくりをサポートする宮口鍼灸整骨院の宮口です(^^)/
今回は、当院にも多く来院される変形性膝関節症について書いてみようと思います。
病院でレントゲンを撮って、
「変形性膝関節症ですね」
「軟骨がすり減っています」
「年齢的なものですね」
と言われた。
そして、
「変形してるんやったら、もう良くならないのかな…」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
最初に僕の考えをお伝えすると、
変形してしまった関節を、施術によって元の形に戻すわけではありません。
でも、
変形があるからといって、痛みの改善まで諦める必要はない。
僕はそう考えています。
では、本題に入りましょう!
「変形していること」と「痛み」は分けて考える
変形性膝関節症では、関節軟骨の変化や骨の変形など、膝関節そのものに構造的な変化が起こっています。
一度起こった構造的な変化を、僕たちの施術で元通りにすることはできません。
ここは患者さんにもきちんとお伝えしています。
ただ、
「変形が残っている=ずっと同じ痛みが続く」
とは限りません。
実際に当院でも、変形性膝関節症と診断されていても、施術や身体の使い方を変えていくことで、歩く時や階段、立ち上がる時の痛みが改善していく方はおられます。
だから、
「変形してるから仕方ない」
と、痛みの改善まで諦めてほしくないんです。
ただし、変形を放っておいていいという意味ではありません
ここはすごく大切です。
「変形があっても痛みが改善することがある」
という話をすると、
「じゃあ変形は気にしなくてもいいの?」
と思われるかもしれません。
そういう意味ではありません。
変形性膝関節症が進行し、痛みや動きにくさによって日常生活への支障が大きくなれば、最終的に手術が選択肢になることもあります。
だから僕は、
今ある痛みを改善することと同時に、これ以上膝に負担を集中させないことも大切
だと考えています。
では、そのためには何を見る必要があるのでしょうか?
僕が見るのは「膝」だけではありません
変形性膝関節症の患者さんが来院された時、もちろん膝の状態は確認します。
でも、それだけではありません。
僕が特に見るのが、
・立ち方
・歩き方
・立ち上がり方
です。
なぜなら、膝に負担をかけている原因が、普段何気なく繰り返している身体の使い方の中に隠れていることがあるからです。
立っているだけでも膝への負担は変わる
例えば立っている時。
当院では、膝の向きや足首・足部の向きなども確認します。
本人は真っ直ぐ立っているつもりでも、膝と足首の位置関係に偏りがあれば、膝には負担がかかりやすくなります。
立つ。
歩く。
椅子から立ち上がる。
階段を上り下りする。
どれも特別な運動ではありません。
でも、毎日何度も繰り返している動作です。
だから僕は、
「膝がどれくらい変形しているのか?」だけではなく、「普段どのように膝を使っているのか?」
を見ることが大切だと思っています。
膝が痛い方に多い「立ち上がり方」
例えば、椅子から立ち上がる時。
膝が痛い方を見ていると、立ち上がる瞬間に膝が内側へ入ってしまう方がいます。
この時、太ももの骨である「大腿骨」と、すねの骨である「脛骨」の軸がきれいに揃わず、膝に偏った力が加わりやすくなります。
もちろん、一度この立ち方をしたから変形性膝関節症になる、という話ではありません。
でも考えてみてください。
椅子から立ち上がる動作って、毎日何回するでしょうか?
それを何年、何十年と繰り返します。
歩き方も同じです。
だから大切なのは、
「痛くなった膝をどうするか?」だけではなく、「なぜこの膝に負担が集まり続けているのか?」
だと思うんです。
レントゲンだけでは分からないこともあります
レントゲンを撮れば、関節の変形など身体の構造を確認することができます。
これはもちろん、とても大切な検査です。
一方で、
その人が普段どう立っているのか。
どう歩いているのか。
どうやって椅子から立ち上がっているのか。
こうした「動き」は、実際に身体を動かしてもらわないと分かりません。
だから当院では、画像上の診断も大切にしながら、その人自身の身体の使い方を見ることを大切にしています。
変形は元には戻らない。でも、そこで諦めない
今回、一番伝えたかったのはここです。
変形してしまった関節を、施術によって元の形に戻すわけではありません。
これはきちんと理解しておく必要があります。
でも、
「変形しているから、もうこの痛みとは一生付き合っていくしかない」
と決めつける必要もありません。
今その膝にどんな負担がかかっているのか。
どう立っているのか。
どう歩いているのか。
どう立ち上がっているのか。
そこを一つずつ確認して、膝に負担を集中させている身体の使い方を変えていく。
今ある痛みの改善を目指す。
そして同時に、この先も自分の膝で歩き続けるために、膝への負担をできるだけ減らしていく。
それが大切だと僕は考えています。
変形があるからといって、痛みの改善まで諦める必要はありません。
堺市中区・深井周辺で、
「変形性膝関節症と言われた」
「このまま悪くなって手術になるのが不安」
「膝を治療しているけど、なかなか痛みが変わらない」
という方は、一度ご相談ください。
膝だけではなく、立ち方・歩き方・立ち上がり方まで含めて、なぜその膝に負担がかかっているのかを一緒に考えていきましょう。
では、今日はこのあたりで(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!







